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いわまつ特集

古札焼納祭 【お火たき】

平成29年1月14日(土) 小城町 須賀神社にて

鯉料理 白滝
鯉料理 白滝
今回の取材は、鯉料理 白滝の池田さんに紹介していただきました。

氏神様に感謝し、今年の無病息災を祈ってきました (-人-)

お火たき前のお祓い写真

お正月のしめ飾りなどを燃やし、一年の健康を祈願する

地域の氏神様、須賀神社。毎年1月15日に恒例行事である花柴祇園祭の前夜祭として、古札焼納祭、通称『お火たき』がとり行われました。14日、日が暮れるころ、須賀神社の広場に、岩松・桜岡ほか地域の方々が集まって来られました。家庭や会社で、お祀りになられていた前年の御神札(おふだ)やお正月のしめ飾りなどを持ち寄られました。
ありがたく御神酒(おみき)を戴かれる
ありがたく御神酒(おみき)を戴かれる
無病息災や家内安全などを祈られたことでしょう
無病息災や家内安全などを祈られたことでしょう
須賀神社の宮司 南里さんが神事を行い、氏子さんの手により集まったしめ飾りなどに火をともされました。訪れた地域のみなさんは、ありがたく御神酒(おみき)を戴かれ、暖かい神火(しんか)にあたり、今年も平穏であるように祈られていました。
御神札(おふだ)やしめ飾りを燃やしていく
御神札(おふだ)やしめ飾りを燃やしていく
神火(しんか)と煙が天高くあがっていく
神火(しんか)と煙が天高くあがっていく
たくさんの地域の方が訪れました
たくさんの地域の方が訪れました
子どもたちもありがたい暖かさにふれました
子どもたちもありがたい暖かさにふれました
約40年前より行われている『お火たき』は、年に1度、神様に感謝し、神火(しんか)にあたることで、病気、災難から逃れ、家内安全、開運招福になるようにこの一年もどうぞよろしくお願いしますと祈る習わしです。
心の中の不安を取り除き、心を清め、喜びをあたえてくださる神火(しんか)
心の中の不安を取り除き、心を清め、喜びをあたえてくださる神火(しんか)

お正月の三が日もお参りは絶えない
お正月の三が日もお参りは絶えない
須賀神社(小城市小城町松尾)
長く高い石段と朱色の祇園橋が特徴的な神社。須佐ノ男命(スサノオノミコト)と櫛稲田姫命(クシナダヒメノミコト)の神様を祀っている。正和5年(1316年)千葉氏が現在の山上に祇園社を建立したとされ、明治九年、祇園社の社号は須賀神社と改称。古くは、京都祇園社(現八坂神社)をルーツに持つ小城の氏神様。普段から地域の方のお参りも多く、153段の石段があることで、有名な神社。そのため、散歩や部活動、スポーツのトレーニングやスケッチの風景もよく見かける。毎年夏には、700年の歴史を持つ山挽祇園祭りがあり、にぎわう。通称「おぎおんさん」

リンク (外部サイト)

鯉料理 白滝さんのページ

まいぷれ小城カメラマン東島のあとがき
 例年、近所の氏神様、須賀神社にお参りするのですが、この記事を書くために宮司さんに聞いたり、歴史的なことを調べたりして、地元住民でも知らないことがまだまだたくさんあるのだなと、心の底から思いました。これからも取材をしていくことで、地元住民のみなさんとふれあい、いろんな情報を発信していければなぁ~と考えています。

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